2010年01月04日

る・く・るロボットワールド

明日からそろそろ通常モードに入ってくる。
懐かしい顔や、久しぶりの親戚などが集まって、どんな話が花開いただろうか。

久しぶりに静岡に帰郷した人々から、あの「カンちゃん」はどうなったの、と
尋ねられることがあったと言う、静岡科学館。
前身は、駿府公園にあった児童会館で、そこには、お話をして挨拶をしてくれるロボットがいた。
それが、カンちゃんだ。

現在の静岡駅南口に建ったビルに移転した際、カンちゃんも引っ越していた。
いつか、カンちゃんをみんなに会わせたい。
静岡科学館では、その日を画策していた。

いまこそ。

一年半前に今回のロボットワールドを企画し、カンちゃんの復活プロジェクトが始まった。
治す部品は、当時のものを探した。
手に入らなければ、スタッフが手作りをした。

手塚治虫さんのデザインを損なわないように、みんなの記憶に生きるカンちゃんを生き返らせるために。

いよいよカンちゃんと、話し、握手ができる。



ロボットワールド「帰ってきたカンちゃんとステキな仲間たち」
◎静岡科学館 る・く・る
http://www.rukuru.jp/menu/index.php
◎「クロイノにセイサク君も}
http://blog.goo.ne.jp/j-tenten/e/7b45e48f1a30a90c103c0156f644fa61

る・く・るロボットワールド  る・く・るロボットワールド  る・く・るロボットワールド
*クリックで拡大。ね

る・く・るロボットワールド る・く・るロボットワールドる・く・るロボットワールド ワカマルくんは、一緒に記念撮影をしようと誘ってくる。


 ホントは、もっとやさしくて可愛い黄色。


 ◎ワカマル 三菱重工業 http://www.mhi.co.jp/kobe/wakamaru/


そこにいるのは、血の通わない機械という感触ではなかった。
作り手の思いに満ちた、いわば作り手の分身のようだった。
ゼペット爺さんのピノキオの如く。

そうなのだ。
使う素材や仕掛けが高度になったとはいえ、モノを作るという熱意がぬくもりとなって、
ロボットが無機質を感じさせない。

行って見なければ、わからない。
これは、これからの日本を示唆する企画展だろう。

1月4日は、踊るロボット「マノイ」のダンスが見られる。
一緒にラジオ体操もできるらしい。

CMでおなじみのエボルタ君の実演もある予定。
◎エボルタがルマン24に挑戦! http://evolta.jp/lemans/index.html 
◎エボルタ公式サイト パナソニック http://evolta.jp/

る・く・るロボットワールド ◎村田製作所 http://www.murata.co.jp/corporate/boy_girl/index.html

る・く・るロボットワールド ◎神谷長幸さん 
http://ci.nii.ac.jp/search?author=%E7%A5%9E%E8%B0%B7+%E9%95%B7%E5%B9%B8



*ロボットクリエイター高橋智隆さんのインタビューは、1月15日13:35から放送予定。



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