2010年03月03日

ミチナ・エ・トモ

トモは、17歳でギターを爪弾き始める。
すばらしい先輩や仲間にも恵まれ、充実した音楽活動をしていた。
そのためにも、もっとうまくなりたい。
憧れる、フランスのシルヴァン・リュック氏に、何とか教えてもらうことはできないか。

フランス語もできないのに、リュック氏が弟子を取らないのに、彼は渡仏する。
そして、根気よく師事を願い出て、なんとか達成。
◎シルヴァン・リュック公式サイト 英語版
http://www.sylvainluc.fr/sylvainluc-uk.html

音楽仲間が増えてくる中、日本であの仲間とやろうと思っている彼に、
フランスでやらないか、と誘いがかかる。

悩んだ。
悩みに悩んだ。

日本の仲間といっしょにやれば、向上するのがわかる。離れたくない。
他の世界を吸収するのが大切なこともわかる。フランスは音楽に満ちている。
今の自分は、どうすればよいのか。

そして、やるなら背負うものの少ない今しかないだろう、と決心する。
◎パリ在住のギタリスト前田智弘公式サイト
http://www.tomohiromaeda.com/ja/video/
ミチナ・エ・トモ

ミシェル・道奈は、東京生まれの東京育ち。
日本人の父フランス人の母の元に生まれた。
17歳で、フランス語の習得と大好きな音楽を深めようと、既に姉兄のいるフランスに向かう。
そして音楽に、自分の道を見つける。

毎年夏至の日6月21日は、音楽の祭典。
町中、日がな音楽であふれる日。
50メートルも歩かないうちに、次のライブに出会う、そんな日。

道奈もその日にライブを決めていた。
活動している仲間から、相方に、トモを紹介される。
ミチナ・エ・トモは、ここから始まった。

◎ミシェル道奈
http://www.myspace.com/michellemichina
ミチナ・エ・トモ
 
*「音楽の祭日」は「音楽はすべての人のもの」という基本精神に基づき、
音楽を共通語とした、世代、性別、民族を超えた住民参加イベント。
これまで世界の100以上の国々で、夏至の日に開催されている。
◎Fête de la musique〜音楽の祭典   あひるのパリ通信
http://ahiruparis.exblog.jp/8469820/
◎日本・音楽の祭日
http://www.mediatv.ne.jp/ongakunosaijitsu/index.html
◎東京・音楽の祭日
http://www.tokyomm.jp/musicday/index.html

初CDプルミエ・スーフルは”最初の息吹”、発売を記念して日本に二人がやってきた。

ミチナ・エ・トモ

昨年、トモはパーカッションとトランペットのトリオ「前田智洋 Paris Connexion 」の日本・韓国ツアーで、
静岡の客をも魅了した。
http://www.snowdoll.net/cafe/2009/02/_from.html

彼がくるのならやりたい、と静岡公演に手を上げたのが、スノドカフェの柚木さん。
◎スノドカフェ http://www.snowdoll.net/sndc/
ミチナ・エ・トモ

そして今回も満席の会場で、トモの一音ずつをいとおしみながら繰り出すギターと、
ミチナの透明感のあるしなやかな歌声が、好評を博した。

秋にまた、ぜひ来日公演を。
そんな話も出ているらしい。

最初の息吹は、大きな風を巻き起こしている。

◎Michina &Tomo オフィシャルサイト
http://www.michina-tomo.com/



ミチナ・エ・トモ



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Posted by Hi!ーTJ at 23:40│Comments(0)人にぞっこん
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