2010年04月08日
番長市民活動センター
◎http://www.bancho-npo-center.org/
ここに校舎を住み分けてもう一つ、静岡市特別支援教育センターが入っている。
◎http://www.nise.go.jp/sodan/kikan/orgs/2202.html
静岡市の繁華街である呉服町に、静岡県のNPO支援センターがあったが、ここは昨年度を持って閉め、
JR静岡駅南口の水の森ビルに引っ越しての再開となる。
4月22日オープンの日までは、番町市民活動センターや社会福祉協議会、男女共同参画センターが役割を担っている。
◎ふじのくにNPO 静岡県県民部
http://www.npo.pref.shizuoka.jp/
◎ふじのくにNPO活動センターぱれっと
http://www.fuji-npo.jp/
で、実のところ、多くの市民が夜まで開いていて、会議やコピーや製本ができる活動センターを愛用していた。
番町市民活動センターは、さらに広く、教室を改装して使えるようにしてある。
市民活動を行う団体が、それぞれの事務所のように使える。
無料の連絡用レターボックスも借りられれば、作業や会議ができるオープンスペースも、予約なしで使える。
情報コーナーには、パレットでもそうだったように、各団体が資料を置いてたり、ポスターの掲示ができる。
予約の必要な会議室やロッカーなど、有料施設も、非常に安価。
その上、貸事務所スペースも設けられ、活動団体のマッチングもしてくれる。
使う側に立った気の配り方が、あちこちに見える。
運営は、指定管理者の静岡県ボランティア協会。
初のセンター長になったのが、松山文紀さん。
以前、番組にも出演してくれた、なかなかユニークな人なのである。
ところどころに、彼のセンスというか、息吹というか、ヒカルのである。
「絵手紙教室をやりたいよう。」
いや、それでは借りられません。どういう目的で、絵手紙をやるのですか。
「年取ってくると、みんな引きこもって体調を崩すし、昼間一人でいては心の健康にも悪いから、出てきてもらいたくて」
それなら結構です!お年寄りが元気に、健康になるための活動ですから!
そんな調子だったりもする。
とにかく、考えていることもやることも、たいした男なのである。
センター独自の企画も始めている。
たとえばしぞーか弁の「ばんたび」が題になった、センターの情報誌の2号を開いてみようか。
自分たちの居城となった一番町小学校を、取り上げている。
これらの写真をどこから探してきたのか。
懐かしい風景と解説に、知らない人でもなるほどと思わされる。
そして、センターの施設を紹介する誌面には、江戸時代の町人と小町が笑顔を見せる。
紹介文の頭文字は「ひ・ふ・み・よ」。
また、番町以外の県内のNPO市民活動センターまで紹介して、利用を呼びかけている。
言ってみれば、閉じていない。
思い切り、開いた発想なのである。
ランチトークをはじめて4回目。
お昼時に集い、共にごはんを食べ、語り合う。
お昼ごはん代金の500円玉一つで参加できる。
時間が許せば、出会ってみてほしい。
Posted by Hi!ーTJ at 22:05│Comments(0)
│人にぞっこん