2011年02月02日

「火山としての富士山」防災講演会

東海地震が、我々の知る歴史の中で定期的に活動するように、
噴火も、マグマの活動やたまり方に、火山によっての一定のメカニズムがあるのだろうか。

大地の活動は、時の刻みが人類と違いすぎて、なかなか分からない。

噴火噴出物の全岩化学組成が行われた。
結果、享保の噴火と一致する物質だという。
1716年から1717年にかけて、約1年半続いた噴火。
今回も長期化が懸念されている。

霧島山新燃岳で噴出した軽石を現地調査で採取し、その組成を分析した結果、
SiO2量約57%の輝石安山岩マグマが今回の噴火を引き起こしていることを明らかにした。
今回噴出しているマグマは,前回の大規模な噴火を起した1716-17年噴火のマグマと類似したものである。
■産総研 http://www.aist.go.jp/

■気象庁火山ライブカメラ  右の囲みから「霧島山 猪子石(新燃岳)」選択してクリック
http://www.seisvol.kishou.go.jp/vo/32.php
■中岳・新燃岳 写真やライブカメラの映像など
http://www.kumaya.jp/atikoti78.html
■内閣府防災情報
http://www.bousai.go.jp/

■東京大学地震研究所
http://outreach.eri.u-tokyo.ac.jp/eqvolc/201101_shinmoe/
■気象庁火山情報
http://www.seisvol.kishou.go.jp/tokyo/volcano.html
■気象庁 新燃岳関連情報
http://www.jma.go.jp/jma/menu/shinmoe-menu.html
ほぼ毎日顔を見るあの富士山も、活火山。
火山活動の監視は続いている。

今までにも噴火のデマがとんだこともあった。

現在の富士の様子はどうなのか。

2月19日土曜日、毎月第3土曜に開催している地域連携土曜セミナーのテーマが「火山としての富士山」。
火山噴火予知連絡会の藤井敏嗣会長が講義する。

無料で参加できる。 申し込みや問い合わせは、会場の静岡県地震防災センター。

平成23年2月19日(土)10:30~12:00 
http://www.e-quakes.pref.shizuoka.jp/center/seminar/index.html



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Posted by Hi!ーTJ at 16:26│Comments(0)防災
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